高品質なビールを安定的に製造するには、洗浄と消毒が欠かせません。
不十分な洗浄は、醸造過程において微生物汚染のリスクを高め、ビールの味や香りに影響を与える原因となります。またビールが完成した後も、充填工程において製品汚染が起これば、 輸送中や販売時の品質不良発生にも繋がります。
これらを防ぐためには、洗浄が確実に行われているかを、定期的に確認することが大切です。 洗浄を数値で評価できるATPふき取り検査(A3法)は、その場で、迅速にモニタリングできるツールとして多くの現場で使用されています。

「ATPふき取り検査(A3法)とは?」

ATPふき取り検査(A3法)は「汚れ」の指標としてATPの残存量を測定する検査方法です。 製造の切替の際、コンタミネーションを防ぐためには、十分に洗浄する事が前提になりますが、ATPふき取り検査(A3法)は、洗浄不足による食品残渣を高感度で検出できるため、日常的な洗浄管理に用いられています。

海外においては、アメリカの小規模・独立系クラフトビールブルワリーの業界団体であるBrewers Associationが発行している品質管理マニュアルにも、洗浄評価の手段としてATPふき取り検査が収載されています。

※Brewers Association(2019).「Draugth Beer Quality Manual 4th Edition」, Chap.7 System Maintenance and Cleaning, ATP Testing 

「ATPふき取り検査(A3法)の測定原理」

キッコーマンの醤油醸造技術を応用して研究開発されたATPふき取り検査(A3法)は、 独自の技術「A3法」で、ATPだけでなく見落とされていたADP、AMPも測定します。

ATPふき取り検査(A3法)の優位性

アルコール飲料の測定値比較

  詳細はこちらをご覧ください 「測定値の比較(食材別)」

運用マニュアル

ATPふき取り検査(A3法)の導入にあたり、運用マニュアルをご用意しております。 ATPふき取り検査(A3法)の始め方、試薬の使い方、基準値の設定方法など、どうぞご参考ください。

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